■青ちほかえるの訪韓記 "reports -Houkan " (1998.11.27-29)

アンニョンハシミニカ

1. 11.27(金) 大阪発
2. 11.27(金) ソウル着 (1.観光 2.地下鉄 3.仁寺洞 4.龍水山 5.記憶
3. 11.28(土) ソウル観光am
4. 11.28(土) ソウル観光pm
5. 11.29(日) 大阪着
6. データ
7. 登場人物

【11月27日(金) ソウル着】 3 仁寺洞

あお インサドン。書道具屋さん、伝統工芸品屋さん、陶磁器やさん、画廊などが立ち並ぶ界隈。裏通りに入ると方向が判らなくなって面白い。方向音痴怪獣インサドンとでも覚えておこう。

かえるが服やら小物を物色している横で、長〜いおっさんキセル( 600 mm・2000 ウォン)をゲット。へっへっへ。穴も空いてる! これはコミックバンドにイカスぜ!(^^; 気分よし。とっととドンドンゆくぜ!

図 2-3-1 図 2-3-2 かえる 骨董品、民芸品、、、思わず目移り。ほかの3人はとっとと行ってしまう。お〜い、ちょっと待ってよ〜(^-^;)。改良韓服というのでしょうか?麻地に草木染めしたようなやさしい色合いのチョゴリを売るお店が何軒か。上下ですみれ色の濃淡とか、パウダーピンクときなりの白の組み合わせとか、とってもすてき。もうちょっと時間があったら、買ったんだけどなー。次回の課題にしよう。

民芸品のお店でかわいらしい組み紐細工を買う(5本)。…と、ここで、私はお財布をホテルに忘れていたことが分かった。あほあほ(^^;。とりあえずたけし君が1万ウォンを貸してくれた。。。くすんだピンクや浅葱色の紐を花の形に結び合わせたり、色とりどりで凝った品が多く、見ていて飽きない。

少し疲れたので、伝統茶院という喫茶店に行った(耕仁美術館に併設)。室内は意外にも洋風。けっこうお客が入っていた。柚子茶(ゆじゃちゃ)というものを飲んだ。4000ウォン(約400円)。ゆずのマーマーレードをお白湯で溶かしたような、甘くて元気が出る感じ。香りがいい。なぜか日本語のメニューあり(^^;。お茶菓子には中が空洞になった揚げ餅と、粟おこしそっくりの硬いお菓子、落雁とクッキーの中間のような甘いお菓子が出た。おいしい。おもちも食べたかったが、これから食事に行くのであきらめた(泣)。

敦化門路という大通りに出て楽器店「伝統国楽社 →データ場所 」へ。店の中に竹ござ敷きの作業場があり、店で作った楽器を売っている。店内はかなり広く、天井の高さまでさまざまな楽器類がきれいに積み上げられている。胴の部分が青磁のチャングも。(割れないか(^^;)

試し打ちもさせてくれる。私は手持ちのチャングの音がドラム缶的残響が大きいのが好きでなくて、もっと硬く締まった音が欲しいなと思っていた。店でいろいろ聞いているうちに犬皮はよく響き、牛の皮はそうでもないとか。(犬の方が上等で、価格も倍ぐらい)試してみると、牛皮はぽくぽくした打楽器っぽい音で、まさに好み!! さっそく牛皮を2枚購入。どうやら私の手持ちは犬皮だったようね。なぞ氷解、ニッコリ。

ちょんひょんはチャングの皮を10枚以上のほか、練習用の楽譜なども買って、「大荷物 →データゲット:楽器 」。日本では入手困難の竹製のクンチェ(チャングの左側を叩くばち)もあり、お店の人が1本1本手で調整してくれる。たけし君がいろいろ通訳して助けてくれた。ほんとにありがとう。



【 図 】
  1. 「ウリ国楽社」楽器屋。このように楽器やらようわからんもんがズラっと並んでいる。in 仁寺洞。
  2. 標本屋(^^;? では無さそうです。in 仁寺洞。

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