■青ちほかえるの訪韓記 "reports -Houkan " (1998.11.27-29)

アンニョンハシミニカ

1. 11.27(金) 大阪発
2. 11.27(金) ソウル着 (1.観光 2.地下鉄 3.仁寺洞 4.龍水山 5.記憶
3. 11.28(土) ソウル観光am
4. 11.28(土) ソウル観光pm
5. 11.29(日) 大阪着
6. データ
7. 登場人物

【11月27日(金) ソウル着】 1 観光

かえる  11時50分ごろ、ほぼ定刻通りにソウル着。伊丹空港みたいな小っちゃな空港。「着いたとたんにキムチの匂いがする」という噂はうそだった。韓国の入国審査も、3人ともForeigner用の列に並んだが、別にやり直しはさせられなかった。

現地で待っていたのは東西旅行社のぱく・うにょん氏という30歳(?)ぐらいの女の人。茶系統の上品なセーターにバーバリーのシングルコート、丸いべっこう縁のめがね、かばんはプラダ。3日目にホテルまで迎えに来てくれた時は別のプラダに変えてた。

東西旅行社のワゴン車に乗り込み、ホテルチェックインまで数時間の市内観光。車はかなりとばす。漢江を渡った。流れはゆるやか。

景福宮 →データ場所 」へ行った。園内は広いが殿舎は意外に立て込んでいる。再建ものが多く、あんまりかっこよくない感じ。内装と家具が無いので、がらんとしている。王様のシンボルは龍だから、寝殿には棟瓦を置かないんだそうだ(?)。

図 2-1-1 黄色いダウンジャケットにハイテクシューズなどおしゃれな格好した元気な子達。遠足か社会見学だろうか。と、向こうからどどどどっとおばさん達の一団がやってきた。百人以上いたと思う。一様にふっくらした体型といい、派手目の服装にアイメイクばりばりの韓国風お化粧といい、すごい迫力だ! 思わず見とれる。

思ったより暖かい日だった。「宇治 →青辞書へ) 」のお正月ぐらい。

車はホテルSillaの近くの新羅免税店に立ち寄った。土産店はパッケージツアーの宿命。クリニークのコーナーがあったので、丁度切らしていた「シティブロック」(日焼け止め)を購入。日本のデパートでは4500円(税抜き)で売っている品だが、わずか16米ドル(約1600円)。こういうのを見ると、定価があほらしくなるよ。こういう店がソウルだけでも何軒もあるとか。出口でサービスの竹塩せっけんをもらった。

図 2-1-2 図 2-1-3 うにょん氏に「フリーの明日に、サムルノリが聞きたいんですが? 日本で読んだガイドブックにはソウル・ノリマダンは11月から3月までは休みとあり、金浦空港でもらった地図には11月まで営業と書いてあったんですけど??…」と尋ねる。すると事もなげに「近くのロッテ・ワールドに電話すればいいんじゃないですか」という。それができひんから聞いてんのに(^^;) そこでひるんではならないと、「すみませんが、韓国語が話せないので、代わりに電話してもらえませんでしょうか」と頼んだら、しばらくして「貞洞劇場で今日3人分予約しておきましたから」と言わはった。えええっ!今日?!貞洞劇場の営業日は火曜、金曜のみなので、行けるとしたら今日しかないが、今日はたけし君にわざわざ頼んで料理店の予約が取ってある。申し訳ないが、キャンセルしてもらうことにした。

ホテルは地下鉄鐘路3街近くの「ソフィテル・アンバサダー →データ場所 」。3ツ星ぐらいのホテルかな?一階のケーキショップを見て、急にお腹がすいてきた。




【 図 】
  1. どどどどど! in 景福宮
  2. オンドル入り口(土間の部分) &かえる。 in 景福宮。
  3. オンドル出口。 in 景福宮。

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