名前 | 画像 | 説明 | |
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01 |
チャング Janggu [チャング色々] | 「右手に太鼓をたたくばちを持ち、左手で太鼓をたたくことから名前がつけられた。チャングは管弦合奏、歌の伴奏、舞楽、踊の拍子、散調(南部地方の曲)、農楽、雑歌、民謡などいろいろな音楽の分野で広く使われている」 | |
02 |
クェングァリ Kwaenggwari | 「能楽や舞楽などの民族音楽に使われる。農楽においてクェングァリは、その音色が強いことから、全体の指揮をする役目をし、音色が低く、柔らかい鉦をアムクェングァリといい、副指揮の役割を果たす。農楽に関連する遊戯の全ては、クェングァリの指揮によって進行する」 | |
03 |
チン Jing | 「大吹打や、宗廟祭礼楽の中の正大業、舞楽と農楽に使われる。雅献楽はチング(太鼓)をたたくことから始まり、終献楽はチンを3回たたくことによって終わりを知らせる。チングの太鼓の音は前進を意味し、チンの金属の音は、後退を意味する」 | |
04 |
プク ヨンゴ Yonggo | 「太鼓の両側に輪をつけてその輪に紐を結び、肩から下げ、両手にばちを持ち持ちたたく。軍礼や大吹打などに用いられる」 | |
05 |
チャゴ Jwago | 「主に管弦合奏、大風流、踊りの伴奏に使われ、音量があまりに大きいため、管楽器と一緒には使われない。この楽器はチャングの合奏団とともに、チャングをたたくときに一緒にたたく」 | |
06 |
ソゴ Sogo | 「農楽に使われる小さい太鼓で、持ち手があるものとないものがある。主に、農楽と民俗舞踊によく使われる」 | |
07 |
パク Bak | 「6個の固い板の片方に穴を開け、そこに紐を通して作った楽器で拍板とも言う。三国時代から使われ、管楽演奏、踊りなどに使われる音楽の始まりと終わりを指揮するだけでなく、埋葬壇に1回ずつ打ち、場面を区切るのにも使われた」 | |
08 |
ピョンヂョン Pyonjong | 「16個の鐘を木の枠のなかに2段に吊して、鐘の厚さによって音の高低が決まる。獅子の形の装飾は、ピョンヂョンの雄壮な音は、獅子の吠える声を象徴したものである」 | |
09 |
ピョンギョン Pyongyong | 「ピョンギョンは、石を削ってつくり、ピョンヂョンと同じく鐘の厚さによって音の高低が決まる。ピョンヂョンの獅子の飾りに対して、ピョンギョンは白い雁を装飾してあり、これはピョンギョンの清雅な感じの音を象徴したものである」 |