Pap-Param and Posintan & Ao@tu / あげはちょん日記

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あげはちょん日記 目次




 
・ [002] ピルボンプンムルワークショップ /2002.10.12-14


ピルボン プンムル。
韓国ピルボン里のプンムルを守ってきた 方を
招いて、一緒にプンムルしてきたよ。


 「ピルボン プンムルワークショップ」参加者による。おわり〜はじまり (部分)


最終日は大阪城公園でバーベキュー


お腹も膨れて、楽しく遊ぶ


東京から来たウリトメンバーがソンバン披露〜


酔っぱらって、そろそろどうにかなりそう


貞雨氏のなにやら怪しげな(笑い)


さらに怪しく、美しく〜


「いつでも、どこでもWSするよ!」



[関連サイト]
主 催ヨロカヂ
講 師李貞雨氏(筆峰プンムル保存会)
日 時2002年10月12、13、14日
内 容12、13日:李貞雨のンムル講座
14日は講師を囲んでのバーベキュー&プンムル大会
場 所12、13日:「らいとぴあ21」
14日は大阪城公園
参加費1日2000円(食事代など別途)
その他12日、13日は講座終了後22時まで、らいとぴあ21で講師と共に食事を作って食べます。


面白かった! 参加者は、ヨロカヂの連中、東京からやってきたウリトのメンバー、芦屋チャンゴの会メンバーや諸々。見知った顔が多いと、かなり気が楽。
初日、2日目は、屋内にてピルボンプンムルのクッコリなどを練習。途中、クェンガリ班と個別練習したり、貞雨氏が修行中らしい「パンソリ」風味(?)な唄▲を練習したり、楽しいひととき。練習というか遊びというか(^^;

韓国における各地域のプンムル「文化財」指定の話や、ピルボンの模様なども、沢山の伺うことができた。

毎年(?)旧正月に行うピルボンプンムルの祭りは、昔は、一週間もの間、ず〜〜っと昼夜遊んだそうです。殆ど一つのリズムで、ず〜〜っと遊ぶ。現在は、会社勤めなど諸事情で、ある日一日24時間遊び呆けるそうです。それにしても、すげぇ。

興味深い話は幾つもあるのですが、例えば、貞雨氏は、”サムルノリ”と”プンムル”を比較して話します。

「サムルノリはショーアップされた表現で、観客はただ見るに徹する。技術を楽しむスポーツである。プンムルは観客も一緒になって遊べるものだ」「サムルノリは、体力に限界を感じる年齢になればできなくなる。プンムルは40歳過ぎて「味」の種が出来、50歳を過ぎてようやく「味」がでてくる」「サムルノリ、プンムル、それぞれが、それぞれに頑張り、それぞれの道を行けばよい」と。

特化された言い方かもしれないが、なるほど、と唸る側面は大きい。

また、細かい話になりますが、「ククン」「キタ」の間合い(?)を、個人的に指摘され勉強になりました(^^;

[今までの僕のクッコリ]
  |1・・・・・2・・・・・3・・・・・|
 キ|タ     キ    キタ    キ|
ク |ク               ク |

[その後の僕のクッコリ]
  |1・・・・・2・・・・・3・・・・・|
キ |タ     キ   キ タ   キ |
ク |ク               ク |

※「ク」=「クン」の意。楽譜は横長に表記。
「キ+タ」と「ククン」の間合い・狭さに気を配ることは重要。全体のスピードが変われば、「キ+タ」も「ククン」もそれに合わせてスピード変える必要あり。全体のスピードが遅いのに、「キ+タ」や「ククン」が高速でつまってると、拍子が乱れる原因になる。その辺りをクリアにしないで「味」や「色」を付けていくと、後々、大変な事になると。

要は、「キタ」と「ククン」を揃えるほうが良い(^^; って話。今までも、例えば「キタ」を”装飾音風”に打つのではなく、緩慢にはっきりと表現するように等、多方面で伺ってきたけれど、ここまではっきりとは言われなかったので、改めて面白かった。

貞雨氏、最後にコメント。
「皆さんなりにやってる時代が大事。やっていくこと、守っていくことが大事。やっていくという気持ちが大事」

また是非に参加したいと強く感じるワークショップだった。来年旧正月(2月)に、ピルボン里でプンムルやるそうです。行きたいなー。今回の参加者にも、本場ピルボンプンムルを既に体験済みな方々がおられまして。羨ましい。僕はいつ行けるかな。



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作成:青ひょん 若葉