セスナ。これから騎乗。小さい (^^;
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おっちゃん。今回のパイロット、ではない (^^;
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セスナ乗ってきたよ。クレジットカードのポイントを何に使うかアゲ子(妻)と2人で悩んでいたところ、セスナツアーなるものの存在を知る。なんと、今住んでる京橋上空を飛ぶというではないか。僕の実家がある天王寺も飛ぶとな。 勢い込んで、結婚パーティ1周年記念の散歩は、セスナ遊覧に決定ー。
ところで、「セスナ」というのは、あくまでも社名であって、同じような形状の小型固定翼機の一般名詞として使用してると、”細かい人”に叱られるとの事。うぅ。僕は、ホッチキスやキャタピラなど”普通”に使ってしまう人なんですが (^^; 騎乗したのはセスナ社のセスナC172シリーズ(細かい機番忘れた)。skyhawk だね。確かに一番よく見る機体だ。実際のところ、skyhawk と聞いて別のものを想像してしまうぐらい、そっちの事情には疎いのだが (^^;
もとい。前日より雨天の為、飛べるのかどうか心配していたが、当日はなんとか晴れ間が顔を覗かせる。風は結構吹いてる。「いい風だね〜♪」 なんて悠長な事は言ってられない(^^; ヘリはさほど揺れないらしいが、セスナはどうか。僕とアゲ子は2人とも「酔い症」なので少々気後れ気味。
大阪市営地下鉄八尾南駅からとぼとぼと歩いて10分、八尾空港到着。大阪に長年住んでながら、八尾空港へ来たのは初めてだよ。となりの自衛隊基地から軍用ヘリがブンブン飛んで行く。割とうるさい (^^; 今回のツアーのプランナーである「阪急航空」の事務所へ入ると、白髪のおっちゃんが相手をしてくれた。ツアーで人気があるのは、夜間飛行にて大阪の夜景を眺めながらの遊覧らしい。僕たちの遊覧は、ツアープランの中で最も短い往復15分のコース。へぇ、短いやん。大阪市内をぐるりと回って戻ってくるのに15分しかかからん! びっくり。天王寺の実家にも連絡しておいた。「暇あったら空を見といておくれ。今から上の方、通るし〜」と伝える。
エンジンも暖まり、準備が整ったところで、いざ滑走路へ。あぁ、ここが、やっさん(横山やすし)も利用した八尾空港滑走路か、、、などと、少しばかり感傷(!)にふける。セスナと初対面。小さ〜い。定員は操縦士含めて4名。全長8.22m、全巾10.97m、全高2.68m。エンジンはライカミングO−320シリーズ、160馬力。勿論単一エンジン。最大速度は220km/hで5時間飛べるとの事。乗り込んでみると、内装のめくれが目に入り、年季を感じる。「大丈夫なん?」と操縦士に問えば、「多分、大丈夫です(笑い)」との事 (^^;
操縦士と管制塔の間で、やりとりが始まる。おぉ! よく耳にするやつだ。心が踊る。バイファムを口ずさんでしまう。その時の音は、このページ上のムービー内の「BGM」で少し聞けます。個人的には、これが一番やりたかったわけだ (^^; エンジンの回転数があがり振動が全身を揺るがしていく。気持ち良いぃ〜。滑走路を駆けるスピードが上がっていく。テイクオフ。、、、。G(重力)はそれほど感じない。滑走路敷地横の工場のスレート屋根が変な角度で見えたと思ったら、背景が後方へどんどん遠ざかっていく。
あっと言う間の15分。いつまでたっても終わりの来ない15分。「あっち、梅田ちゃうん!?」「大阪城!」「アレ、うちのマンションやって!」「USJから煙が吹いてる〜」「通天閣小さい!」「実家のマンションは、、、。あれか!?」 アゲ子は途中より酔って一眼レフカメラのシャッターを切るのを忘れてる (^^;
八尾空港滑走路へ戻ってくる。地面が近づく。地面をころころ転がる。なかなか落ちない。地面に当たる車輪の振動がドンドコ伝わる。これが地面効果と言うやつか。いつまで続くのかと冷静に考える時間があるほど、長い時間接地しなかった。へぇ〜還って来たよ!
空港から帰り道に実家へ電話すると、実家マンションの最上階ベランダにて、母親、ばあちゃん、妹夫婦やらが必死に手を振っていたとの事 (^^; 「あれじゃないの? あの点みたいな飛行機!?」 すまん、こっちからはヒトが点より小さくて、、(つд`)
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