Pap-Param and Posintan

 
■雑誌記事 "commentary about PPP 2000.10.11"




【01.「スパ」 2000年10月11日号】

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spa
2000
10/11号

 <記事内容>
記事写真

神戸・元町ほか
朝鮮民族音楽

[朝鮮古来の音楽を広めようとする長鼓サークル]


「チャングとは朝鮮の民族音楽にはなくてはならないもので、右手に太鼓を叩くバチを持ち、、左手で太鼓を叩くことからつけられました。管弦合奏、歌の伴奏、舞楽、踊りの拍子などいろいろな分野で広く使われている楽器で、このチャングを使うのがこのサークルです」(青ひょんさん)

リーダーの青ひょんさんを中心に10人程度のメンバーで活動しており、演奏している音楽は(※青注:取材当日のこと)、朝鮮の民族音楽であるクッコリと呼ばれるもの。この音楽は朝鮮古来のもので、日本でいうと雅楽みたいなものになる。楽器自体が大きいので移動などには大きな労力を伴うが、そのため基本的には神戸で活動中。最近になって大阪にも進出し始めた。

演奏は、神戸、大阪のストリートのほか、地域のお祭りなどに参加。ストリートでの反応だが、やはり日本ではまだまだ知られていないので、もの珍しさから立ち止まる人が多い。演奏を見ていた25歳のOLは「こんな楽器初めて見た。独特のリズムでいい感じ」と話してくれた。また、ほろ酔い気分の50代のサラリーマンは「いい感じ」とだけつぶやいて聴き入っていた。

[中村氏のコメント]

伝統芸能が好きな人にはいいでしょう。屋外で周囲の騒音が大きいのが残念ですが、静かなところなら荘厳な感じが伝わると思います。背後に旗を置いたりして、民族楽器であることを演出すれば、より楽しく聴くことができるでしょうね。

写真横コメント: 「演奏日はだいたい土曜夜、神戸のJR元町駅前などで21時前後から。撮影時のメンバーは青ひょんさん、大塚ねねさん、李チホルさん、りささん、かえるさんの5人だが、メンバーはもっと多い。朝鮮の楽器、長鼓(チャング)の演奏サークル」

一応、幾つか追記・訂正しておこうと思います(^^;

  1. SPA買ってみたけど、該当ページ以外目を通して無かった。最近、web にアップしようと思って、他のページとか見てたら、「現代新語」とかの特集で、見開き2ページにわたって”2ちゃんねる語”なんかが紹介されていて、、、なんだか、、そういう時代だったよなー、とか感慨にsage

  2. 「朝鮮古来の音楽」を広めようとは全然思ってないです(笑い)。しかし、たまたま最近は、いわゆるサムルノリ系のリズムやら「それって単にヒュージョンじゃん!」っつぅようなドラムンベースっぽいリズムを演ってると思います。というか、「朝鮮古来の音楽を広める」なぞと”畏れ多くて”言えません(^^;(^^;

  3. 確かに「民族音楽」なんですが、感覚的には「民俗音楽」というほうがしっくりきます。

  4. リーダーというか、庶務・渉外係。というか、どこのサークルだってそいう感じではないかと(^^;

  5. ”リズム”と”音楽ジャンル”と”音楽史的位置”など、混じり合った表現になっていますが、まぁ、基本的にはどうでもエエでしょう。、、、、、ええのか!?(^^;

  6. 「基本的には神戸で活動中」ということだが、確かにそうだが、メンバーの多くは大阪周辺在住なので、活動領域は近畿圏全般というところか? 月一で神戸アートビレッジセンターにおける練習だけは、欠かさずに行っている。あとは暖かい日の駅前とか。

  7. 演奏日時時間帯などは、まったく不定期です。21時というわけではなく、夕方18時ぐらいにJR天王寺陸橋で演ってたりもします(^^; まぁどうでもいいか。

  8. 取材当日は、梅田陸橋が、各バンドでごったかえしてて、さすがに「騒音」大変な状況だったのだが、「静かならば荘厳な感じが出るかも」という話は初めて聞いた(^^; うーむ。僕が”荘厳”というのは想像がつかん。つぅか、「旗」。旗つくろか。やっぱり赤と黒の旗かなー。あれ?? 7色にしなければいけないんだっけ!

  9. あれこれ書いたが。物理的に遠くなった友人が、たまたまSPAなどというおっさん雑誌をたまたま読んでたり邂逅があったり、、、。と、記事内容がどうとかじゃなくて、色々といい経験をさせていただきました。取材して下さった記者さん、どうもありがとうございました m(_ _)m 


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作成:青ひょん